2010年10月 のアーカイブ

【プロジェクトBurma】冨田きよむカメラマン ビルマへ…

2010年10月28日 木曜日

タイトル:冨田きよむカメラマンの取材報告 ビルマへ…
撮影日:10月某日
「プロジェクトBurma」とは― 11月7日にビルマで実施される総選挙を前に、可視化報道!APF Liveの取材班がビルマ国内に潜入、ビルマ軍事政権の非道と真の民主化を求めるビルマ国民の実情をありのままにお伝えします。
今回は、すでに現地入りした冨田きよむカメラマンからの取材報告です。
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8時集合なのに、30分も遅刻してニコニコ現れた民主化の闘士。「ノープロブレム」が口癖。子のひとっちと行動をともにするには、せこせこしてちゃいけない。なんくるないさーという琉球の古式伝統に従わねばならない。アジア万歳!
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これはいったい何事か!バンコクを出て、ひたすら国道を走る。場所はセキュリティ上明らかにはできないが、突然国道が水没した。
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大型トラックは車高が高いので、がんがん突き進むけれど、こっちは大型のタクシー。1ミリオンTBで購入した新車を操る運転手は、やっぱり「ノープロブレム!」
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これどう考えても問題であるが、5分ほどこの状態が続いた後、国道は平常に戻った。原因は1週間降り続いた雨季最後の大雨によるもので、ヤンゴン市内にも警戒せよとの達しが出ているほど。で、運転手に聞くと、こんなことはめったにないが、新聞やテレビで報道されることはないという。知ってれば違う道を行ったのにと新車を惜しんでいたから間違いなさそうだ。日本なら確実に通行止めで大騒ぎだ。アジアはいいなあ。
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現地までまだ24km。民主化の闘士の疲労の色は濃い。この段階で東京を出てから20時間が経過している。
写真/文 冨田きよむ

【市民の声】築地市場移転問題で土壌サンプル廃棄差し止め訴訟 原告側が説明会を開催

2010年10月27日 水曜日

タイトル:築地市場移転問題で土壌サンプル廃棄差し止め訴訟 原告側が説明会を開催
撮影日時:10月27日(水)
東京都中央区にある築地市場の移転予定地となっている江東区豊洲地区の土壌汚染を巡り、市場で働く仲卸業者や都民ら200人以上が都に対し、都が調査のため移転予定地の土壌から採取したサンプルの土を廃棄しないよう求めている訴訟の第7回目の口頭弁論がきょう、東京地裁であった。
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都はこれまでに、移転予定地計4,122ヶ所でボーリング調査を実施し、サンプルの土を採取。このサンプルをもとに有害物質の分布状況を分析し、汚染対策を立てた。
しかし、原告側は、「都の土壌汚染対策は極めてずさんで不十分。現に移転予定地に存在する有害物質を確実に除去できない。土壌汚染対策を再検証することなく、市場の移転が行われたなら、有害物質によって、市場で働く業者の生命身体が害される可能性が極めて高い。都が、客観的な再検証可能な唯一の証拠物を廃棄することはあってはならない」と主張している。
東京都中央卸売市場広報課はAPF通信社の取材に対し、「原告側の主張は言いがかりに過ぎない」「国内最高レベルの専門家会議において、必要な土壌汚染対策を講じれば、有害物質は確実に取り除くことができ、例え、人が移転予定地に一生涯住み続けたとしても絶対に健康被害は生じない、という提言が出ている」「土のサンプルは採取から2年が経過し、すでに劣化しているため、再検証しても意味がない」と話した。
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VTRは、原告側がきょうの口頭弁論終了後、弁護士会館で開いた説明会の一部始終。
VTRに登場する方々は順番に、梓澤和幸弁護士(原告弁護団代表)、山崎治雄氏(原告代表)、大城聡弁護士(原告弁護団事務局長)。

【プロジェクトBurma】非民主的なビルマ総選挙に対する抗議デモ

2010年10月27日 水曜日

タイトル:非民主的なビルマ総選挙に対する抗議デモ
撮影日時:10月27日(水)
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都内で27日、在日ビルマ人ら約400人が「非民主的なビルマ総選挙に対する抗議行動」と題し、デモ行進を行った。
デモ隊は、千代田区霞が関の官庁街を通り、「ビルマ総選挙は非民主的で公正さを欠いている」として、総選挙の反対とボイコットをアピールした。
また、日本政府に対しても、ビルマの民主化問題や人権問題について、毅然とした態度で望むよう求めた。
ビルマ軍事政権は来月7日、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チーさんを含む2,100人以上の政治囚と多くの少数民族を除外し、“民主化に向けた最終プロセス”と位置付けた総選挙を実施する。

【市民の声】「検察・検審の横暴を許すな!」 ツイッターで呼びかけ約1000人が都内でデモ行進

2010年10月24日 日曜日

タイトル:「検察・検審の横暴を許すな!」 ツイッターで呼びかけ約1000人が都内でデモ行進
撮影日時:10月24日(日)
一連の検察不祥事とマスコミ不審から“民主主義の危機”を訴える市民らが立ち上げた「権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会」は24日、都内で「検察・検審の横暴を許すな!」と題するデモを行い、全国から市民ら約1000人が参加した。
水谷橋公園を出発した参加者らは、「検察と特捜の横暴を許すな」「検察審査会は情報公開を」などと書かれたプラカードを掲げ、「検察とマスコミは真っ黒だ」などとシュプレヒコールを上げながら、日比谷公園までの約3キロをデモ行進した。
冒頭のインタビューに登場する方々は、順番に、矢野健一郎さん(権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会・実行委員長)、徳根和幸さん(一般参加者)、二見伸明さん(元運輸大臣)。

参考サイト:
書に触れ、街に出よう nico’s blog
http://nicoasia.wordpress.com/

【プロジェクトBurma】サフラン革命から3年 「民主主義が欲しい!」 在日ビルマ人の叫び

2010年10月22日 金曜日

タイトル:追悼集会 サフラン革命3周年/立ち上がったビルマの僧侶・市民、長井健司さんへ
撮影日:9月25日(土)
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2007年9月にビルマのヤンゴンで起きた市民や僧侶らによる大規模な反政府デモから3年、都内にある国連ビルの前で在日ビルマ人ら約50人が先月25日、ビルマ軍事政権に対する抗議集会を行った。
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「追悼集会 サフラン革命3周年/立ち上がったビルマの僧侶・市民、長井健司さんへ」
2007年9月に起きた反政府デモは、サフラン色の僧衣にちなんで欧米のメディアから、「サフラン革命」と呼ばれている。
国連人権理事会によると、サフラン革命では軍事政権の武力弾圧によって、APF通信社の長井健司記者を含め31人が死亡し、74人が行方不明としている。
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在日ビルマ人で民主化運動グループのリーダーの男性は、「大勢の国民が殺された。そしていまも多くの国民が不当に拘留されている。私たちは本当の民主主義が欲しい!」と訴えた。
撮影 冨田きよむ