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〔撮影日〕2011年3月23日(水)
〔撮影者〕南相馬市に住む、福島春雄さん(62)と佐久間義彦さん(36)
東日本大震災の大津波に襲われた福島県南相馬市。同市の住民はいまも、追い打ちをかけるように起きた福島第一原発の重大事故による放射能漏れの脅威にさらされている。
福島さんらがマスコミ宛てに書いた
「南相馬市の現状をメディアを通して伝えたいこと」
以下、抜粋(原文ママ)
現在、福島原発の被害で半径30㎞圏内の南相馬市。市の指示で他県への避難を告げられており、市民7万人の半分以上は、街から離れ、色々な悪条件で避難できない、したくないと残された人々が孤立していることを番組を通して伝えたい。
*ゴーストタウン化(空き巣で東南は相次ぐ、物騒)
犬や動物が多く、ごみをあらす。
*津波で被災された身元確認、捜索ができない。
*薬剤不足、在宅療養中の方の転院先の未確定。
復興と現実
*ガソリン不足(避難できない、移動できない)
2~3㎞の列、入れても2,000円程度
*食料不足(南相馬市危険区域と推定され営業店舗なし)
*避難告知され、避難したものの、帰ってきたくても帰ってこれない人々の不安が募る。
生の声を伝えたい
*南相馬市市民全体が失業者と同じ。この先の保証や市はどうなる?
政府が見に来てほしい
2011/4/11 25:06
‘APF News’ カテゴリーのアーカイブ
【APF News】 4/11 《地震》 南相馬の住民が撮影した沿岸部の津波被害と窮状訴え
2011年4月11日 月曜日【APF News】 3/25 《地震》 山路徹の南相馬からツイート取材報告 まとめ③
2011年3月26日 土曜日Tweet
桜井南相馬市長は今日も朝から大忙し。
南相馬市民176 名、草津へ県外避難。
出発前の放射線測定では、避難市民全員、問題のない低数値。
県外避難者、『物資不足で生活できない』と。
6号線の立て看板。ここから20 キロ圏内。
20キロ圏内の小高地区もやはり沿岸部は壊滅的な状況でした。
葬儀中に地震が発生。「仏様は取り残された」と住民。
20キロ圏内、小高地区。牛小屋は主人が避難したのか、エサは空っぽ。
飼い主が避難した後、犬たちは街を徘徊しています。
高齢者がいる家庭は避難が難しい。また放射線の測定値が低いことから、今も20 キロ圏内には数十人の市民がとどまっている。
20キロ圏内、南相馬市小高地区。人恋しそうに私たちに近づいてきた犬。飼い主が避難し、置き去りになった犬。飼い主も犬も可哀相。
20キロ圏内、南相馬市小高地区。ここにも置き去りになった犬。みな首輪をしています。
20キロ圏内、南相馬市小高地区。置き去りになった犬。餌を探しているのか。人が生活していないので、30キロ圏内と違い生ゴミもありません 。
追記
南相馬における24日~26日取材・撮影分はただいま、編集作業中です
もうしばらくお待ちください
編集作業が終わり次第、ここにアップロードいたします
2011/3/26 2:45
【APF News】 3/25 《地震》 20キロ圏内(避難指示区域)・南相馬市小高区の現状
2011年3月26日 土曜日Tweet
20キロ圏内(避難指示区域)・南相馬市小高区の現状
【撮影日時】2011年3月25日(金)午後2時ころ
【レポート】山路 徹(APF通信社代表)
【APF Live】http://www.apfnews.com/apf_visible/apf_live/
【UST】http://www.ustream.tv/channel/apfnews-live
【ハッシュタグ】#apf_live
2011/3/26 2:33
【APF News】 3/22 《地震》 山路徹の南相馬からツイート取材報告 まとめ②
2011年3月22日 火曜日Tweet
南相馬市旭町『まちなかひろば』で野菜10トン分の配給。東京太田市場の東京青果さん、大東京青果物商業協同組合さん、梅六青果店さんからの支援。 3/20
野菜は南相馬地元の青葉運輸さんが今朝、東京太田市場にとりに行ったそうです。『菓子パンばかり食べていたので、とても嬉しい』 と、市民の皆さん。 3/20
行方不明者の捜索現場 東北電力原町火力発電所裏 3/20
田中康夫氏、南相馬市役所到着。2,000食分の食糧提供『早く来れなくてすまなかった』と。 3/21
《南相馬市私立大町病院》自衛隊による患者さんの搬送です。 3/21
大町病院の患者さんは50 名。群馬・前橋の日赤病院へ搬送されます。 3/21
南相馬市沿岸部付近は一面荒野と化しました。3/21
追記
南相馬における20日~21日取材・撮影分はただいま、編集作業中です
もうしばらくお待ちください
編集作業が終わり次第、ここにアップロードいたします
2011/3/22 20:40
【APF News】 3/19 《地震》 “マスコミが消えたまち” 放射能漏れの脅威にさらされている南相馬の住民はいま vol.2
2011年3月19日 土曜日Tweet
東日本大震災の大津波に襲われた福島県沿岸部の南相馬市。同市で避難生活を送る住民はいま、追い打ちをかけるように起きた福島第一原発の重大事故による放射能漏れの脅威にさらされている。
〔撮影日〕2011年3月18日(金)
〔リポート〕山路 徹(APF通信社代表)
〔補足〕
・同市中心部は福島第一原発から約25キロの距離にあり、19日(土)現在も屋内退避の圏内に指定されている。
・市役所でインタビューに答える男性は市長室の職員。
・避難所は同市立原町第一小学校。ここが県外避難の集合・出発地点となった。
・「病人や老人を見捨てることはできない」同市でいまも避難生活を送る住民の数は約3万人とも言われている。
2011/3/19 20:27